■臨床・介護アロマ

■各種アロマセラピスト育成講座

植物から抽出される香りの液体(精油・エッセシャルオイル)を使い、心身のトラブルを改善したり、健康や美容に役立てていく自然療法(植物療法)です。古来から伝統療法として用いられています。 アロマはギリシャ語で「香り」セラピー(テラピー)は「治療」「療法」という意味をもち、日本語では「芳香療法」と訳されることが多いです。 

ただ、日本では若い女性のおしゃれな趣味的なイメージ(エステなど)があるのですが、当社では高齢者や子供、健康な方の予防からすでに体や心の悩みを持っておられる方々に対して西洋医学の補助的療法の「補完代替医療」「非薬物療法」として活用することを実施しております。当社は、医療機関への臨床アロマ導入・実施:アロマ外来の運営(医師の管理のもと病気のケアや予防に香りを使い、さらに」高齢者への香り療法(認知症、MCIへの香り/転倒予防/不眠や精神的なケア)とアロママッサージも実施しています。それらの内容を習得することができます

 



■有効な香りの使い方を習おう|一例ご紹介

お花や枝葉から抽出される精油はとっても香りがよいものです。ただ介護福祉で使う精油は「良い香り」だけではありません。いろいろな精油の作用を使って子供から高齢者の心と体を整えましょう。嗅ぐだけでよいのでは簡単です!まずは医療や介護現場で使われている精油を使ってみましょう。以下は一例です♪

子供さんでも高齢者でも風邪やインフルエンザにかかると大変です。

施設内では徹底した手洗いうがいです!

抗菌、抗ウイルス、抗真菌作用など非常に有効な作用をもつ精油があります。

そのような精油立ちを空中に噴霧しておくだけで風邪対策に繋がると言われています。室内の抗菌作用を期待し、自らの免疫力アップにもつながるため日頃の健康管理に使うことができます。

認知症の予防には嗅覚へのアプローチがとてもよいと言われています。

ニオイが感じにくくなった、ニオイがわからない、食事がおいしくない、食欲がないなど鼻のチカラ、嗅ぐチカラを復活させることが出来ます。

嗅細胞は神経細胞で再生する能力をもっている細胞です。意識しながら嗅ぎましょう。

認知症やMCI対策にも有効です。すでに認知症になってしまった方への周辺症状や中核症状の改善などあちこちで良いデータがそろいつつあり!!試す価値ありですね。

認知症の原因であるアミロイドβの蓄積は睡眠と関係があると言われています。眠れない、眠りが浅い、朝早く目覚めてしまう・・など眠りに対して悩みがある方(服用中でも可)は香りの中で眠ってみましょう。当社調べでも80%以上の方に眠りの変化が見られています。

子供でも使用可能な香りを使います。

翌朝の目覚めがすっきりとし、一日の活力に繋がります。

 

自宅での介護ではニオイの問題は大きな課題です。香水のようなきつい香りでは気分が悪くなったりアレルギー症状が出る方もおられます。

 

加齢臭、アンモニア臭、便臭、たばこ臭などに対して精油だけではマスキング(ごまかす)にすぎません。

消臭+芳香ではじめて良い空間ができあがります。香りでごまかすだけのアロマではなく、施設内、家庭内、送迎の車の中などニオイの問題の場所にうまく使う方法があります

乳がんや終末期患者様のにおい対策

がん患者さんは、患部からの分泌物等により特有の病臭が発生して大きなストレスを感じていることから弊社ではその成分を特定し、精油のみで消臭(官能試験で感じなくなるレベル)すべく取り組んでおりました。すでに医薬品ではメトロニダゾール液や軟膏により匂いの軽減ができますし、消臭パッドもあるかと思いますが、「アロマ」という誰でもが手軽にできる手段としてデータを蓄積することができました。

消臭率

官能試験


アロマシールに精油ブレンドを0.025ml垂らして胸元やリネン類に貼る。精油そのものの匂いはあまりせずほんのり香る程度の濃度。消臭率は少し下がり64%ほど。精油ブレンドの種類により「49.5%」「51.0%」「43.9%」など消臭率に違いが出てきて、香りの良さをとるか消臭率をとるか・・など悩みましたが、バランスのとれた64%の消臭率のブレンドを採用。消臭率はガス感知器で試験。官能試験は6段階臭気強度表示法に基づきどの精油ブレンドも0.5~1.0の間で収まりました。ジメチルトリスルフィドの匂いは消臭率64%でも官能試験では無臭に近く非常に優秀な精油ブレンドができあがりました。


■アロママッサージ良い報告!

タッチケアもアロマセラピーの醍醐味です。

オイルに香り(精油)をブレンドすることにより様々な作用をもたらします。触れること(タッチ)と精油の作用により相乗効果となり、とげとげした気持ちも和らぎます。

また高齢者のむくみや冷えといった医薬品では改善しにくいような症状もタッチケアにより気持ちよく緩和されることが多くみられます。


■卒業後は素敵な道が開けます!

アロマセラピストは仕事や家庭とのバランスがとれるのが醍醐味!


①講師・先生として活動

知識や技術など当スクールで習ったことを地域や高齢者施設、カルチャースクール等で教えましょう!年を重ねるごとに知識や技術が増幅するのでご自身が年をとればとるほど人気ある講師になることができます。

【講師活動はいろいろな道があります】

講義だけでなくクラフト講座も人気です。行政、民間企業、介護施設や病院などいろいろな講義や講座、セミナーを開催することができます。


小学校にてアロマ講座開催

小学校アロマセラピー講座開催

・香りについていろいろなデータをご紹介しながら日常生活に使用できるように説明

・実習としてデータをもとに習った精油を使ってアロマシール作りを実施。虫除けシール、眠り用、更年期対策などなど楽しみながら制作しお持ち帰り頂きました。


介護施設内でアロマクラフト講座毎月開催


②出張・訪問

サロンや事務所をもたなくても各介護施設やご自宅などに出張をして介護手技療法を実施していただくことができます。

特に近年は介護・福祉施設での受け入れが多く主婦の方や会社員の方の副業の新しい働き方としておすすめです。

自宅やカフェなどの近隣の店舗などに訪問してアロママッサージやクラフト講座を開催することが出来ます。時間の融通もできるので子育て中、介護中などご家庭の都合に合わせた仕事スタイルをもつもとが出来ます


③サロンを開業

高齢者専門・認知症予防サロンなど差別化することができ地域貢献にも役立ちます。自宅やマンションなどサロンを開業することができます。

開業について、資材や保険など取りそろえておりますのでスムーズな開業が可能です。開業後の集客ノウハウなどの知識を得ることができます。


④ボランティア活動

アロママッサージや介護手技療法ケアはボランティア活動として非常に喜ばれます。子供からお年寄り、被災地などあらゆる場所で活用できます。介護施設、近隣のお祭りやイベント等積極的に実施してみましょう。


⑤ご家族のケアに

ご家族の体調管理やケアにとても役立ちます。ちょっとした不調やしんどい時、介護や子育てなど役にたつ知識と技術です。


⑥医療・介護施設等で活躍

障害者施設|入院病棟|クリニック外来|薬局内待合室等で活躍されています



■<注意>当社および当スクールはメディカルアロマではなくあくまでも医療の補助的療法として医師の管理のもとアロマセラピーを実施しております。医療のように誘導したり医師不在のサロンや個人教室でアロマを医療行為のように実施する治療をするメディカルアロマ行為は致しません


各種アロマセラピスト養成講座一覧

*固定の授業に時間があわない場合は、お仕事や家庭の都合に合わせた通い方も可能(フリー予約制)

*時間が無い方には、集中講座が可能(1回の勉強時間を多く進めることができます。その分、早く卒業が早くできます)

*授業の進め方、支払い等何でもご相談いただける個別相談会がございます(予約制・無理な入学等はございませんので安心してなんでもご相談いただける時間です)メールにてご相談承ります⇒info@aglaia-medicalaroma.com(個別相談会希望をお書きください)


現場の様子



■特別な資格がなくても女性のパワーを生かせます

介護アロマセラピストが資格取得しやすく活躍の場ば多いです

<特に介護は女性が仕事にしやすい環境です>

癒やし、リラクゼーションのアロマに加え、認知症予防や高齢者へのアロマケアができるヒトを介護アロマセラピストと言います。通常のアロマセラピストとは異なり、介護現場へのよりより介護環境を作りあげることが出来ます。高齢者ご本人だけでなく、ご家族、介護職員へのアロマケアも可能なため、自宅、介護福祉施設等で活躍することが出来ます。もちろん介護専門のサロンも独立開業することが出来ます。国家資格取得者、介護職の方以外でも活躍できる分野なので、子育て中、子育て後などお仕事から離れている方でも十分習得できる新しい分野の資格です。


■こんな目標をもつ方が多く来られています

*医療や介護施設でアロマをやってみたい

*高齢者等にケアをしてみたい

*介護職の方がストレスなく仕事ができるようにココロとカラダのケアをしたい

*ゆくゆくは自分のサロンをもちたい

*学んだことを講師として広めたい

*ボランティア活動がしたい、社会や地域に役立つ活動がしたい

*自分の商品をつくって販売してみたい、いろいろなヒトに使ってもらいたい


■仕事を開始後は、アロマ材料や貼るアロマシールなど材料を安価で購入できます

貼るアロマシール:詳細

医療・介護現場で手軽にアロマをするために生まれた「香りを貼るシール:ピタッとアロマ®シリーズ」を受講生、卒業生価格で購入可能です。そのまま代理店として販売したりオリジナル商品として販売することも可能です。

現場でディフューザーが使えない(全体への香り拡散)、集中して吸入してもらいたい方などへアプローチ、自分自身を芳香させるなど活用できます。



当社介護アロマ講座の大きな特徴

1,スクール内、机上のレシピやスクール生同士で練習するだけでなく、実際の現場実習が豊富であること。そのまま仕事に繋がる場合もあり。現場実習では、実際に認知症患者様やご入居様へ施術、コミュニケーションを取っていただきます。車椅子のまま、杖をついた方などいろいろな場面があるため卒業後の勉強になります。講師一名は必ず同行します。

 

2,医療現場、介護現場の実際の現場の内容を習得できること。テキストと現場はかなり異なります。テキストで習った精油が使える?費用は?実際に効果はでる?効果をだすには?施設側とアロマセラピストとの関係など様々な実際の現場を学べます。



「もしも!」のトラブルにも対応

アロマテラピーに関する賠償責任保険制度

・開業時のトラブル、企業や介護施設等との契約書作成、薬機法への対応など専門家(弁護士)をご紹介できます(相談内容によっては別途相談料が発生) 

・アロマテラピー活動を行う皆様のリスクを軽減するため、賠償責任保険制度をご用意しています

・年会費(9,000円)のお支払いにより、自動加入となります(毎月20日締、翌月1日付加入) 今後の活動に必要なアロマ保険に格安で加入できます(月々750円くらい)

※補償内容は入会希望者へお渡しする「賠償責任保険制度のご案内」にてご確認ください

■特養内アロマの様子

■障碍者施設内のアロマの様子



■アロマ導入・香り商品製作の医師の声


●課題は山積みだができる範囲の導入でも嬉しい!総合病院 院長

患者様に治療のお手伝いが何かできないかと思っていました。安全性や感染や費用面でクリアにしなければならないことは、まだまだ山積ですが、少しでもお役にたてるよう有志チームを作り取り入れています。まだまだ勉強中です。

 ・入院病棟のニオイの問題を解決(アロマの芳香でごまかすだけでなく、様々な取組と併せて実施中)

・入院患者様、外来患者様のメンタルなサポートにアロマシール配布

・不眠、更年期の不調、子供の発育、高齢者へのサポートなど即効性はないですが香りを使える場面が多いように思います。

●理学療法士がアロマ担当兼任 整形・リハビリ 院長

「日本整形外科学会」の治療ガイドラインに腰痛の8割がメンタルに関係するという記載があり、衝撃をうけたのがきっかけである。アロマには、疼痛コントロールをする手段にはよいものであると判断したため導入した。今の自分(理学療法士)の治療方法で改善されない、症状・障害や患者さまのためにできることがないかと思っていた時に、アロマが医療に導入されていつことを知り、興味をもったことがきっかけです。その後アルツハイマー型認知症の予防(嗅覚刺激による)になる可能性があることを知り、さらに興味をもち勉強したいと思いました。

●アロマルーム設置/アロマセラピストが勤務整形・リハビリ

診察の待ち時間が非常に長く、以前から受付等に苦情が来ており、患者様も職員もイライラしていた。待ち時間のイライラ解消のための短いハンドマッサージを実施してます。15分ずつくらいでご希望される患者様にアロマをしています。アロマの効果と香りの効果で苦情クレームが格段と減少。最近では、日常でもイライラが減ってきた、手や指の関節が痛かった、肩コリがあった方が楽になったといいに来られるかたもおられます。

●内科・小児科でアロマセラピー実施 院長

患者様へのアロママッサージを導入しているが大変好評でした。お年を召された方にも参加していただき、初めは不安でしたがマッサージもさることながら香りに癒されたといっていただく方が多く、これから伸びていく分野だと思いました。不眠症、慢性疲労、介護疲れ、腰痛、肩こり、頭痛、パニック障害、婦人科の悩みなど幅広い患者様がご利用中です。毎週水曜日にアロマセラピーを実施しています。

●内科でアロマセラピー実施 院長

「アロマ」と表現すると、知らない人には、なにやら取っつき難いものに感じますが、私たちの周りには、香りや匂いが、たくさん、あたりまえのように存在しています。その中で、嗅ぐと、気持ちが落ち着いたり、元気が出たり、目に見えない、香りのおかげで、心が揺れ動くのを誰もが経験してきたと思います。私は、ある映画の「ラベンダーの香り」がどんなものかずっと知りたいと思っていました。あこがれ続けると、御縁ができて、ある拍子に、ラベンダーの香りをかぐことができ、それが、お香であったり、エッセンスオイルであったりしました。数年前、医師協でアロマ講座に参加することができ、玉野先生から、いろんな面からアロマについて学ばせていただきました。そしてご縁があり、当クリニックで、患者さんにアロマセラピーを施していただきました。それ以来、今まで上っ面でしかなかった知識を先生から確実なものになるように導いていただいております。なかなか、身についてはおりませんが、知ると知らないでは、「たかが香り、されど香り」の実感具合が違います。多角的な知識を付け、アロマを自分のものとしていかせて行けたら、人生の幅が広がると思っています。

●その他病院アロマ導入の声

・香りがあるおかげで院内の雰囲気が変わりました。

・素人や普通のアロマでは知識不足で芳香するのも怖かったのですが、きちんと患者層を把握してもらい、使用方法を指導してもらったので安心して使っています。患者さまも院内と同じ香りを欲しがるのでお分けしています

・アロママッサージは、やはり効果があるようで、しっかり通ってもらうと不定愁訴にはとても良いようも思います

・アロママッサージを受けてもらっています。頭痛の方が多いですが来てもらっているアロマの方が上手なのか鎮痛剤よりも効くそうで患者様は定期的(2週間に一回や1か月に一回)通っておられます。鎮痛剤の使用量も減っているのでとても良いことだと思います

・患者が増えた

・患者からの紹介が増えました。近所だけでなく紹介がアロマの場合は多いので、遠いところからも来られます。クチコミ効果です

・何よりもみなさん笑顔で帰られます。それをみるととても嬉しいです

・院長の加齢臭が気にならなくなった(笑)

・受付で患者様とのコミュニケーションが取れるようになった。楽しいです

・痛みが楽だと言われる患者様が多いように思います

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